前回、Googleカレンダーに予定をGoogle Apps Scriptを使って予定を書き込むというプログラムをつくりました。
今回はその予定の色をGoogle Apps Scriptをつかって指定するプログラムをつくってみます。
実際のコード
プログラムは以下のようになります。
function myFunction() {
const cal_id = "GoogleカレンダーのID";
let myCal = CalendarApp.getCalendarById(cal_id);
const startDate = new Date(2023,4,8,8);
const endDate = new Date(2023,4,8,9);
let testCal = myCal.createEvent("テスト",startDate,endDate);
//①予定の色をかえる
testCal.setColor(10)
console.log("終了しました。")
}
プログラムを実行すると、予定の色が赤になっていることが確認できます。
前回のプログラムにすこしコードを追加しました。
setColorメソッドをつかう
Googleカレンダーのタスクの色をかえるには、setColorメソッドをつかいます。
プログラム内では①のところになります。
setColer(ここに数値をいれます)
このメソッドのカッコ内に1から11の数値をいれます。すると数値に対応した色をプログラムから指定することができますよ。
数値 | 色 |
---|---|
1 | パールブルー |
2 | パールグリーン |
3 | Mauve |
4 | パールレッド |
5 | イエロー |
6 | オレンジ |
7 | シアン |
8 | グレイ |
9 | ブルー |
10 | グリーン |
11 | レッド |
以上が、Google Apps ScriptをつかってGoogleカレンダーの予定の色を指定するプログラムでした。