はじめに
いま、お金を増やすにはどうすればいいか、考えるひとが増えています。 とくに、株やインデックスファンドへの投資が注目されています。

なぜなら、これらの方法は、資金をどれだけつぎ込めるかで、大きく結果が変わるからです。
この記事では、資産を増やすために、なにを優先し、 なにを諦めるべきかを、わたしの体験をもとに考えてみます。
昭和の「当たり前」はもう過去のもの
むかし、昭和の時代には、 「家族を持つ」「車を買う」「マイホームを持つ」ことが、人生の成功のしるしでした。
多くのひとが、この「当たり前」をめざして働きました。
でも、いまの日本では、こういった夢をすべてかなえるのは、むずかしくなっていると実感しませんか?
物価は上がり、給料はなかなか増えず、マイホームの価格はとくに高いままです。
たとえば、マイホームを買おうとすると、数千万円の資金が必要です。
ローンを組んでも、長期間の返済に追われる生活になります。
このような状況で、すべての「当たり前」を追い求めるのは、だれにとっても簡単ではありませんよね。
マイホームを諦め、投資にまわした選択
ワタシは、マイホームを買うことをあきらめました。
そのかわりに、マイホームにつかっていたかもしれないお金を、株やインデックスファンドに投資しました。
この選択は、かんたんではありませんでした。
マイホームを持つことは、安定や安心のシンボルだと感じるカタも多いからでしょう。
でも、ワタシは資産を増やすことを優先しました。
たとえば、マイホームの頭金として貯めていた500万円を、 インデックスファンドに投資しました。市場の平均的な成長率(年利5~7%程度)を考えると、 長期で運用すれば、このお金は大きく増える可能性があります。
マイホームを買っていたら、この資金はローン返済に消えていたかもしれません。
資産を増やすには「犠牲」が必要?
億り人と呼ばれる、資産を1億円以上築いたひとたちの話を聞くと、共通点があります。 それは、なにかを「犠牲」にして、投資に資金を集中させていることです。
たとえば、都会であれば公共交通機関が発達していますし、必要な時に車を使用できるカーシェアリングも利用できるでしょう。
そういう環境があれば車を保有しなくてもよいのです。
そうやって車にかかる費用を抑えてその分を投資にまわすことができそうですね。
ワタシの場合は、マイホームという大きな夢を諦めることで、投資にまわせるお金を増やしました。
山崎元さんのインデックス投資の本を読み返し。
— ギリギリコメディカル投資家 (@midorikusagame) 2024年5月18日
・投資信託
・マイホーム
・保険
・その他
の課金について学びがあり、復習となりました。#右肩上がりhttps://t.co/or8y1o3Oji #PR
もちろん、この方法がみんなに合うわけではありません。
家族構成や価値観、収入によって、優先するものは変わります。
でも、資産を増やすためには、どこかで「選択」と「諦め」が必要だと感じます。いまの時代、 すべてを手に入れるのはむずかしく、なにを大切にするかを決めることが、成功への第一歩です。
まとめ
資産を増やすには、株やインデックスファンドへの投資が有効ですが、そのためには資金をどう確保するかがカギです。
昭和の「家族、車、マイホーム」という夢は、いまの日本では簡単に手に入らないこともあります。
ワタシはマイホームを諦め、 その資金を投資にまわすことで、資産形成の道を選びました。
すべての人にこの選択が合うわけではありませんが、なにかを犠牲にし、優先順位を決めることが、 資産を増やす近道かもしれません。
アナタは、なにを優先し、なにを諦めますか?